日本では、子供に将来就きたい職業に関してアンケートをとってランキングにしたとき、食品関係の仕事は男子より女子の方が上位にくることが多いです。
しかし、料理人を目指す多くの人が通う調理師専門学校は、ほとんどの所で女性より男性のほうが多く在籍しています。
調理師専門学校に通う学生の男女比は6対4から7対3の間で、たまに男女の人数がほぼ同数になる年がある程度です。
ただし、学校全体ではなく学科別に見ると、お菓子やパンのつくり方について学べる学科のように4対6から3対7の割合で女性の方が人数が多くなる学科も存在します。
調理師専門学校に通う場合、同性の人が多く在籍していそうな学校を選びたくなるところです。
男女比という数字の上では男性の方が多いのははっきりとあらわれていますが、極端に偏りがあるわけではないので、自分が学びたいことをきちんと学ぶことができるかどうかを重視すれば専門学校選びで失敗することはないでしょう。
調理師専門学校の中には、独特な校則を設けている学校があります。
たとえば、味覚に大きな影響を与える喫煙全般を禁止している学校も存在します。
喫煙者の人が入学する際には事前にある程度時間をかけて禁煙の準備するのがおすすめです。
また、口にするものを取り扱うものとしてふさわしい服装はもちろんのこと、清潔な身だしなみや清潔感のある髪型を原則としていることも多いです。
そのため、白髪染めなどの理由がない場合を除いてオシャレ目的の髪を染める行為やマニキュア、過度な化粧などが禁止されている学校も多い傾向にあります。
その際には同じ考え方に基づき、ピアスやネックレスなどのアクセサリーや香りの強い香水なども厳禁です。
なお、このような考え方は一般的な価値観からすると非常に厳しいものに思えるかもしれません。
でも、これは調理師専門学校に限ったものではなく、調理に携わる限りその業界においては当たり前のことばかりです。
つまり、このような校則の存在は学校在学時からプロ意識を持てる点メリットと言えます。
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